マップスクロール改良


マップスクロールシステムは以前にすでに完成させていたのですが、この度少々問題が見つかりましたので弄りました。


以前の弄る前のマップスクロールのアルゴリズムは、同時に表示するチップの数だけSpriteを作っておいて、表示する必要がある位置のSpriteにBitmapをaddChildやremoveChildをする...というものでした。
つまりSpriteの中のBitmapを必要に応じて入れ替えていたということです。
マップスクロールする際の微妙な位置調整も、これらのSpriteの位置の調節で行っていました。
これだけでも一応実用レベルだったのでよかったのですが、画質を下げたり拡大してみると、チップ間にわずかな隙間らしきものが見えます。
実質それぞれのチップが独立している形なので、Spriteの位置調節時にわずかなずれが生じていることが原因かと思われます。
これはマズイです。


ということで、それぞれのチップを独立させた仕様を変更して、画面を1枚のBitmapで覆い、そのBitmapDataにチップを描画させることにしました。
結果、画質を下げようが拡大されようが、隙間が見えないので一安心です。