Myタスクシステムレポート4

前回の続きです。
いろんなものに負けずにまた書いてみます。


今日はサンプルの解説です。
あの火山っぽいものを作ってみます。

flaファイル

中身を見てみると分かるとおり、とてもシンプルです。
大切なものは、ライブラリに1つだけ入っている、「aMC_ball」です。
ただ●を書いてシンボル化して、このシンボルのリンケージを開いて、
ActionScriptに書き出し」にチェックを入れただけです。
このときの識別子が「aMC_ball」であることに注意してください。


あとは処理の流れに沿って解説していきます。
フレーム1に書いてあるスクリプトを見てください。

InitGame.startRun(this);

InitGameクラスのstartRunメソッドを実行しているということです。
(引数はthis・・・ということは_rootですね。)
ということでInitGame.asを見てみましょう。

InitGame.as

startRunメソッドしかないので、これもシンプルです。

public static function startRun(stageMc:MovieClip):Void
{
	TaskList.addTask(new BallFactory(stageMc));
	TaskList.startOnEnterFrame(stageMc);
}

引数stageMcには_rootが渡されています。


1つめの処理は、
「BallFactoryというタスクをタスクリストに追加する。」
ということです。
このBallFactoryクラスについては後ほど。


2つめの処理は、
メインループを開始するメソッドです。
これでタスクリストに登録されたタスクの処理関数が実行され続けます。




次回はそれぞれのタスクについて解説します。